考えすぎるひとの日記

基本ゆるやか時々激しく過ごすぞ

63 咀嚼し、顔痩せ目指す

 顔が丸い、たるんでいる。運動不足と早食い癖が祟ったのか、私の顔は以前より明らかに膨張していた。こういうときは運動してダイエットと相場が決まっているが、それだけでは顔のたるみが解消されるとは私は思わない。それは顔のたるみの原因が太ったことによるものだけではないと睨んでいるからだ。ただ、その答えにはある程度見当がついている。渋らずに言おう。おそらく表情筋の無さがもうひとつの原因であろう。

 日本語の特徴の一つにあまり口を開けずに発音することができるという点がある。この点は発音が楽というメリットがあるが、一方で表情筋があまり鍛えられないというデメリットが存在する。表情筋が鍛えられなければ、顔の下半分がたるみぼんやりとした印象の顔になる。私は思った。今はマスクで隠せるがマスクが必要なくなった未来にはシャキッとした顔でいたいと。そのためにはできることをしようと思う。

これからは食事の際、よく噛んで食べるようにします。

62 不味い食べ物なんて滅多にない

私は食べ物にあまり好き嫌いが無い。少し大袈裟かもしれないが、毒物、劇物以外は基本食べられる自信がある。ただ、ときどき友人と食事をしていると私が普通に食べているものに対し、彼らが不味いと言うときがある。そして彼らは普通に食べている私を見てこう言うのだ。「君はたぶん味音痴なんだろう。」っと。この言葉に対しこの場を借りて反論しよう。断じて私は味音痴などではない。その証拠にたいていの料理では味や香りから使用している食材を当てることができるし、味付けだってお茶の子さいさいである。と言うか今思ったのだが、私は食べ物に対し「美味しい、普通、不味い」の三つの選択肢で判断する。仮にだが、これが「美味しい、不味い」の二択であれば、私における「普通」はどっちにいくのだろう。もし、普通が不味いに振り分けられるのなら不味いと感じる範囲は大きくなる。もしかして、これが彼らと私の違いなのだろうか。今度会ったら是非確認してみよう。

 

61 何をしたら良いかわからないので文章を書こう

私「では『何をしたら良いかわからない対策会議』を始める。」

 

私「では私、まずは現在の私の状況報告を頼む。」

 

私「承知しました。現在、対象は惰眠を貪っています。どうやら何をしたら良いか分からず悩んでいる様子。いっそのこと酒にでも逃避しようかとも考えているようです。」

 

私「なんだと、すぐに止めろ!酒なんて飲んだら今日がターンエンドになるだろうが。何を考えているんだこいつは。」

 

私「おや。ベッドから降りて何か行動を開始したようです。スマホのメモ機能を利用して何か書き込んでいます。」

 

私「何を書いているか見えるよう映像を拡大するんだ。何、『excel、散歩、ブログ更新、絵を描く、掃除』なんだこれは。」

 

私「どうやら思いついたことを書き上げて、次の行動を考えているようですね。」

 

私「そうか良かった。どうやら飲酒Bad Endは回避できたようだな。ふぅ。さてこの中から何を選ぶのか。」

 

私「対象、パソコン取り出し起動しました。5つの中からブログ更新を選んだんでしょうね。ん?あれ?でもあれは、は◯なブログではなくY◯uTube・・・」

 

私「はぁぁぁああああーーー(怒)、もうこいつ許さん。おい、こいつに一週間脳内にラッスンゴレライが流れ続ける呪いをかけろ。」

 

「チョトマテ、チョトマテ、オニイサン。ラッスンゴレライッテナンデスノ-」

「チョトマテ、チョトマテ、オニイサン。ラッスンゴレライッテナンデスノ-」

「チョトマテ、チョトマテ、オニイサン。ラッスンゴレライッテナンデスノ-」

 

Y◯uTube視聴中私「ぎぃぃやあ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ーーーー」 完

 

 

よし今日はそうじでもしようかな

60 黒歴史フラッシュバック対処法

元来、恥を強く感じる性格である。

それゆれ過去の記憶に対しても羞恥心を感じることが多く、

今まで多くの他愛もない日々の記憶を黒歴史へと変化させてきた。

 

私は、ぼうっとするのが好きなのだが

そのような時に限ってこの苦い記憶たちはふと姿を現す。

突然の強襲の破壊力は中々なもので思わず、「おぉ!?」っと声が出てしまう程だ。

せっかくの優雅なひとときが台無しである。本当に困ったものだ。

 

しかし私とてやられっぱなしではない。

幾度もの闘いによってこの強襲に対応することができてきたのだ。

黒歴史の破壊力は確かに強い、がそれを感じることができるのは今の私の価値観が当時のものよりも洗礼され、アップデートされた結果なのだ。これは喜ぶべきことである。

だから私は黒歴史を受容することにした。ふいに出てくることも悪いとは思わない。なんなら恥を感じることを誇りに思ってやろう。

 

ああ、またひとつ強くなってしまった。

 

59 早々に戦線離脱した私の胃

今週のお題「復活してほしいもの」

 

私はまだ学生時代を懐古するような年齢ではないと思う。

だって、まだまだぴちぴちの20代である。若人である。流行りのZ世代なのだから。

しかし、そんな私でも過去に思いを馳せることはあったようだ。

 

学生時代はなぜ暴飲暴食ができていたのか。

頼むなら大盛り、バイキングは大好き、無限におかわり。

ただそれも今となっては全て過去の栄光である。

 

人間愚かなもので失ってからその大切さに気付くのである。

何度も繰り返し使われ、しわだらけの言葉だが真実だった。

知識として事象を知っていても経験という実感が無ければ理解できなかった。

 

胃の神よ、

もしも願い一つだけ叶うなら、焼き肉食べ放題にてカルビを食べまくりたい。

58 無気力時の暇つぶし Lv.45

実家の自室には子供部屋であった名残からか天井に模様がある。

淡くかすれた青の背景に等間隔で雲が描かれた模様だ。

普段はベットに仰向けになっても意識しないこの模様だが、何かから現実逃避しようとしているとき、私はこの模様を眺めてしまう。

青空だからだろうか、瞼を閉じると見える漆黒を避けたいからか。

ただ眺めていると目の前にあった現実が遠くへ行ったような気がして楽になれるのだ。

だが、ずっーと見ているとさすがに飽きてくる。だから見方を少し工夫した。

 

まず、空の青い部分にフォーカスしながら全体を俯瞰するように見る。

そうするとだんだん白い雲が消え、天井全てが青一色になる。

この状態をキープする。

このとき少しでも雲を意識してしまうと元の天井に戻ってしまう。

またやり直す。これを何度も繰り返す。

 

変な行動に思われるかもしれないが意外と集中力が求められ、気が紛れる。

ただ当たり前だが楽しくはない。

その上、残念なことにこのゲーム?まだ名前が無い。

せっかくの機会なので今、やや強引に名付けをしようと思う。

dara,dara,dara,dara,dara,dara............den!!

命名『天井の模様同化ゲーム』\(^O^)/

ちょー名付けセンス無くてぴえん。

 

57 賛辞

今週のお題「自分に贈りたいもの」

言葉にはちょっと怖い面があると思う。

私たちは相手に思いを伝えるとき言葉を用いる。

そしてただの文字の集合体である言葉は相手に干渉し少なからず変化を与える。

そこで起きる変化には良い変化もあれば、当然、良くない変化もある。

これが怖いのだ。

だから、たいていの人は相手に対して使う言葉には注意を払う。

ただ言葉による変化を受けるのは相手だけではない。

私たち自身も自分が発した言葉による変化を受けてしまうのだ。

それが相手に意思を伝えるための言葉でも、単なる独り言であっても。

その上、言葉は習慣化する。

ネガティブな言葉を自分に向けて発する習慣が付けば、その言葉は自分に対し良くない方向での変化を時間をかけて与え蝕み続ける。

しかし自分でその変化に気付くことは容易ではない。

 

私も一年ほど前にやっと気付くことができた。受けていた変化も把握した。

それから現在にかけてゆっくりではあるが、自分への言葉にはポジティブなものを増やし、ネガティブなものは徐々に減らすようにしている。

そのおかげか考え方も変わってきた。

だからこれからも自分には良い言葉をかけていきたい。

たかが言葉だが、されど言葉

言葉使いはとても大事である。 終