①見栄、罪悪感? 〜スーパーで買い物編〜
先日、スーパーに立ち寄ったときのこと
私は鮮魚コーナーの前で好物の刺身を物色していた。割引シールの付いた良さげなマグロがあり、買おうと思ったのだが、数秒の格闘の末
結局、何も買わず店を後にした。
このようなことを一月に2、3回はしている。
何故か私は商品1つだけ買うことに抵抗がある。客単価を下げてしまっているような罪悪感や、一つしか商品を買えない懐事情のぬしなどと思われたくないという謎の見栄なのか…
この感情をわかりやすく表現すると
居酒屋でドリンクを頼まず居座ることを想像すると気まずさを感じると思う。それは事業主である店主との距離感が近いゆえだろう。
何故か私にとって、このスーパーでの感情はそれと同じ類のものなのだ。事業主である経営者はいち支部であるこのスーパーにいるはずもないのに、
全くもって自意識過剰がすぎる。
分かってはいるのだがやめられぬ、
まぁ、これが私なので仕方がない。