⑪頭でガチャガチャをする 無作為の面白さ
いつも面白いと感じたことがあればスマホに書留めている。
そして、「これで今日は書くことを考えなくてすむぞ。」などと安堵しているのだが、いざ書き始めると別のことを書いている。なぜだろう、あまり気乗りしないのだ。おそらく面白いと感じたことはそのとき抱いた感情と実際にあった事象の二つがあって面白いのであり、感情が冷めれば半減するんだろう。書くテーマとしてはつまらないように感じる。
そうしてとりあえず適当に書いてみると文章ができてくる。完成にはまだまだだが、出来上がった文章は頭の中でプールしている情報を無作為に触発し始める。結果、思いついたことは予想外だが気持ちも納得しているものが出来て書くのが楽しくなる。なんだか頭でガチャガチャしてるみたいだと思った。実際のガチャガチャの楽しさも、何がでるのかわからない無作為さによるものが多いだろう。今日もそうして無作為さを楽しみながら書くことができた。これからもそうして書いていこうかな。
書き始めは書くテーマも決まってなかったが、とりあえず書いてみるとなんとかなるものである。