㉝ぼっち形成への道のり その1(たぶん)
自分でぼっちと言うのは痛い感じがして少し抵抗があるが
たぶん私はぼっちだった。(特に高校時代)
今日はその道のりを思い出してみる。
両親によれば幼い頃は明るく活発な子供だったそうだ。好奇心旺盛で昆虫と恐竜が大好きで毎日図鑑の模写をしていたのを覚えている。
だが小学校入学後、人間関係で不和が起こり始める。そしてそれが解消されないまま暗黒の中学生時代を過ごすこととなった。この暗黒時代は私の人格形成においてとても大きな影響を与えたと思っている。この頃から人の視線に対して恐怖という感情が交ざり始め、気付けば他人との距離の取り方が分からなくなっていた。
そこから少し時が経過し
いざ高校入学!、中学時代から人間関係は一新され暗黒時代は通り過ぎた。なんと爽やかな新生活の幕開けである。しかしすぐに非情な現実を思い知らされるのであった。それは何か何なのか、あはははは・・・答えは非常に明快
圧倒的対人スキルの不足ッッッ、気付けばすでに周りはグループ化ァァァ(怒)
それからは色々した。おそらく今から書くことはぼっちあるあるかもしれない。
①学校では休み時間が一番苦痛、勉強するか寝たふりをする。
(別に望んでしているわけではない、他にすることがないのだ。)
②昼休みは時間が長いので体調不良を理由に保健室で過ごす。
③たまに複数人で下校する際、ポジションは一番前か一番後ろ。(もちろん一人)
このぐらいにするか、疲れた。
後に二人の友人ができるまでこの生活を続けていました。 終
ぼっちは辛かったけど別に後悔はしていない。
ぼっちを経験したおかげで何事にも思慮深く(ただの考えすぎ)、
寡黙でダンディー(何を話せば良いか分からない)な人間になれた。
私はこんな自分が大好きである。