考えすぎるひとの日記

基本ゆるやか時々激しく過ごすぞ

㊴無の呼吸 壱ノ型 チベットスナギツネ

毎日毎日、頭の中が通勤ラッシュ状態の私だが、どうにかして無の状態になりたいと思い無とは何か考えた。しかし考えるにしても方向性を決めることは大切である。今回は初回なので格好から入ることとする。そうだ表情から始めよう。

そうしていつものようにスマートフォンにてググるをしていると、あるお方を見つけた。そのお方とはチベットスナギツネさんである。一見したとき彼こそが無の体現者であると確信した。彼の堂々たるその虚無顔に私に感動すら覚えた。

「彼の絵が描きたい。」そう感じた私は無我夢中で彼を描いた。絵をなど滅多に書かぬ故、時間はかかったが書き終わった後にはなんともいえぬ気持ちになった。当初の目的は未達であるが後悔はしていない。また今度すればよい。 終

 

彼を書いた私はなぜだか無に一歩近づいたような気がした。 

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