⑭カビゴンのように生きたいです
今週のお題「叫びたい!」
「カビゴンのように生きたい。」
文章は結論から書けば見やすいというどこかで得た情報を元にそう書く。
私が気にしすぎなのかもしれないが、最近、最先端だとか効率な行動とか他人より知的であることに関する情報があちこちで氾濫しているように感じる。勿論、これらには良い側面もあることは理解している。要は程度の問題である。
これらの情報に触れすぎると、どうも人間の感情的な部分の蔑ろにされている気分になるのである。あくまで持論だが人間は大きな本能(感情)があり、その上に小さな理性(知識)があると思っているので理性の部分だけをピックアップされると少し寂しいのだ。もうちょっとてきとうでゆっくり散歩でもしながら過ごしても良いと思う、カビゴンのように。
「人生百年時代」などといわれている現代でまだ三十にもなってない若人が世に対して嘆くのは少し分不相応であろうか。まぁ、お題が叫びたいなので少しくらいいいかな。