⑪頭でガチャガチャをする 無作為の面白さ
いつも面白いと感じたことがあればスマホに書留めている。
そして、「これで今日は書くことを考えなくてすむぞ。」などと安堵しているのだが、いざ書き始めると別のことを書いている。なぜだろう、あまり気乗りしないのだ。おそらく面白いと感じたことはそのとき抱いた感情と実際にあった事象の二つがあって面白いのであり、感情が冷めれば半減するんだろう。書くテーマとしてはつまらないように感じる。
そうしてとりあえず適当に書いてみると文章ができてくる。完成にはまだまだだが、出来上がった文章は頭の中でプールしている情報を無作為に触発し始める。結果、思いついたことは予想外だが気持ちも納得しているものが出来て書くのが楽しくなる。なんだか頭でガチャガチャしてるみたいだと思った。実際のガチャガチャの楽しさも、何がでるのかわからない無作為さによるものが多いだろう。今日もそうして無作為さを楽しみながら書くことができた。これからもそうして書いていこうかな。
書き始めは書くテーマも決まってなかったが、とりあえず書いてみるとなんとかなるものである。
⑩もらったカイロ
夕方、帰宅すると玄関前に食材宅配サービスの箱が置いてあった。これは私が定期的に頼んでいるものである。いつも通り家の中へ運ぼうとした時、箱の上に使い捨てカイロがメッセージカードあることに気づいた。カードには定期的な注文への感謝の言葉が書いてあり、なんだかほのぼのした気持ちになった。顔は少しにやけていたと思う。
以前の私では今の反応はなかっただろう。おそらく顔色一つ変えず、しかし心の中はそれを置いていった意図について激しく勝手に考察している。無償でもらう物は集客目的だけのものであり、提供者は罠にかかる獲物を待っているハンターなんだと。はい、事実そうなのだが、それの何が問題なのであろうと今の私は思う。こういうものは事実だけ受け入れていればいいのだ。この場合の事実は「寒い季節にぴったりのカイロを手にいれ、なんと感謝の言葉までいただいた。」だ、いいことだらけである。そんなにことにまでいつも考えていては疲れる一方で楽しくない気がするのだ。
ときには事実だけみて、内容の評価を先送りにするのも楽しく過ごす一手かもしれない。
⑧簡潔に書きたい(願望)
はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」
ブログ名もしくはハンドルネームの由来は?
高校時代、化学の教師に周期表のポスターをもらった。その中であったビスマスの結晶の写真を見て一目惚れしたのだ。異世界ぽくって超かっこいい。
はてなブログを始めたきっかけは?
いつも考え事をしていて、そのことをブログに書けば頭がスッキリすると思った。あとタイピングが早くなりたい。
自分で書いたお気に入りの1記事はある?あるならどんな記事?
まだ記事数は少ないが③暗黒風呂が気に入っている。
ブログを書きたくなるのはどんなとき?
いつも無心で書いていて特に気にしたことがないが、面白い考えが思いついたら書きたくなるかもしれない。
下書きに保存された記事は何記事? あるならどんなテーマの記事?
0記事。いつも書く内容はブログを開いた時に決めることが多い。
自分の記事を読み返すことはある?
ないです。
好きなはてなブロガーは?
まだいないですが、美味しそうな料理のブログはとても気になります。
はてなブログに一言メッセージを伝えるなら?
とても快適なプラットホームを提供してもらいありがとうございマッスル。
10年前は何してた?
たぶん庭球部で幽霊部員をしていました。
この10年を一言でまとめると?
「人生山あり谷あり」とは言いますが、少々多すぎる気がします。
⑦断捨離ぶーむ? ~ものの数だけ考え事が増える~
他の人の頭の中を見たことがないのでよく分からないが、私の頭の中はいつも何かしらの情報が流れ続けている。疲れていたりすると、これらの情報の量は変わらないのに頭の処理能力だけが落ちて少し混乱してしまうことがある。情報は五感を通じて頭の中に無遠慮に入り、特に最近の侵入者の量は半端ではなかった。
そういったこともあって、現在私には断捨離ぶーむ?なるものが到来していた。
まず目をつけたのが衣服、長年着ていない服はほとんど処分した。部屋の一部を占領していたハンガーラックともさようならである。お次は小中高時代のノートや教科書だ、これも必要ない。こういった作業では、途中で考え出すと全く進まなくなるため事前に判断基準を決めておくとスムーズである。私の場合は大切なものを除いて一年間使用していないものと決めて作業した。掃除が終わると少し頭が軽くなった気がして快適に感じた。
ここ数年、ミニマリストといった言葉もよく耳に入る。もしかしたら、みんなも頭の中が情報で溢れているのではないだろうか。物に意外にも情報で満たされている現代では生き方にも工夫が必要そうだ。
⑥積読を消化しよう
今週のお題「読書の秋」
私はあまり片付けというものが得意でない。そのせいで部屋には時折、紙で出来たタワーカルストが出現する。そのままにしておくと私の部屋がそれらに侵略されるため、今回重い腰を上げ掃除をすることにした。
そうして掃除をしたことで分かったことがあった。どうやら積読している本がまた増えているようだ。これらにはシリーズものの最終巻や学生時代友人にもらったミステリー小説、一目惚れで購入したイラスト集など興味をそそられるものも多くある。ほこりをかぶせておくのもあれなので、今週は少しこれらを消化しようと思う。
皆さんの部屋にも積読本があればそれらに目を向けてみてはどうだろうか。
どうやら今は「読書の秋」らしい、絶好の機会である。
⑤ピアノの暗譜について
拙者、大学生の時にピアノなるものを始めもうすぐ四年である。
始めた当初は楽譜を見るのも精一杯であったが四年もたてば少しは譜読みもできるようになる。運指や姿勢も改善し、万々歳かと思えばなぜか暗譜が苦手になっていた。どうも曲を弾けるようになっても暗譜できていない。以前は弾けるようになると同時に暗譜できていたのだ、気になる。
なぜか考察したので、二つほど理由を説明してみよう。
一つ目は、練習において楽譜を見ながら弾く、楽譜を覚えるという作業は別であり、最近は暗譜の作業をしていなかった。二つめは、楽譜を一音一音の階名を確認していたのが、音符の位置関係で見る模様読みに変わったため階名を考えていない。
始めたてでは、楽譜の中の音符と鍵盤の位置がリンクしておらず手元を見ながら弾くことになる。階名もいちいち確認しなければいけなかった。この練習自体が暗譜の作業になっており、当然最終的には暗譜は完了している。楽譜を見ながら練習し模様読みしている今ではこの作業は行っていないのだ。したがって、弾けるようになっても暗譜は完了していない。
Q.E.D 証明完了である
書き終えて自分で読んでみたらとても読みにくい文章になっていた、大変申し訳ない。しかもこいつ決め言葉まで書いて満足げである。後日気が向けばもう少し肉付けし推敲しようと思う。反省、反省