考えすぎるひとの日記

基本ゆるやか時々激しく過ごすぞ

58 無気力時の暇つぶし Lv.45

実家の自室には子供部屋であった名残からか天井に模様がある。

淡くかすれた青の背景に等間隔で雲が描かれた模様だ。

普段はベットに仰向けになっても意識しないこの模様だが、何かから現実逃避しようとしているとき、私はこの模様を眺めてしまう。

青空だからだろうか、瞼を閉じると見える漆黒を避けたいからか。

ただ眺めていると目の前にあった現実が遠くへ行ったような気がして楽になれるのだ。

だが、ずっーと見ているとさすがに飽きてくる。だから見方を少し工夫した。

 

まず、空の青い部分にフォーカスしながら全体を俯瞰するように見る。

そうするとだんだん白い雲が消え、天井全てが青一色になる。

この状態をキープする。

このとき少しでも雲を意識してしまうと元の天井に戻ってしまう。

またやり直す。これを何度も繰り返す。

 

変な行動に思われるかもしれないが意外と集中力が求められ、気が紛れる。

ただ当たり前だが楽しくはない。

その上、残念なことにこのゲーム?まだ名前が無い。

せっかくの機会なので今、やや強引に名付けをしようと思う。

dara,dara,dara,dara,dara,dara............den!!

命名『天井の模様同化ゲーム』\(^O^)/

ちょー名付けセンス無くてぴえん。

 

57 賛辞

今週のお題「自分に贈りたいもの」

言葉にはちょっと怖い面があると思う。

私たちは相手に思いを伝えるとき言葉を用いる。

そしてただの文字の集合体である言葉は相手に干渉し少なからず変化を与える。

そこで起きる変化には良い変化もあれば、当然、良くない変化もある。

これが怖いのだ。

だから、たいていの人は相手に対して使う言葉には注意を払う。

ただ言葉による変化を受けるのは相手だけではない。

私たち自身も自分が発した言葉による変化を受けてしまうのだ。

それが相手に意思を伝えるための言葉でも、単なる独り言であっても。

その上、言葉は習慣化する。

ネガティブな言葉を自分に向けて発する習慣が付けば、その言葉は自分に対し良くない方向での変化を時間をかけて与え蝕み続ける。

しかし自分でその変化に気付くことは容易ではない。

 

私も一年ほど前にやっと気付くことができた。受けていた変化も把握した。

それから現在にかけてゆっくりではあるが、自分への言葉にはポジティブなものを増やし、ネガティブなものは徐々に減らすようにしている。

そのおかげか考え方も変わってきた。

だからこれからも自分には良い言葉をかけていきたい。

たかが言葉だが、されど言葉

言葉使いはとても大事である。 終

 

56 ちょーてきとー振り返り 20歳からのピアノ 4年5ヶ月 \(^O^)/

大学生の頃からピアノの弾き始めて4年5ヶ月になる。

それなりに続いているのでちょっと振り返っても良いかなと思った。

 

弾いたまたは現在練習中の曲(太字は現在継続中)

指の練習用

・バイエル 済

ツェルニー30番 

J.S.バッハ インベンションとシンフォニア

(インベンション4,1,8番 済 現在 10番)

スケールとアルペジオ (♭系 済、現在 H dur)

ハノン (現在 13番)

 

曲(クラッシック)

J.S.バッハ メヌエット G dur、g moll

モーツァルト ソナタ K.545 一楽章

ベートーヴェン ソナタ テンペスト 一楽章

シューベルト 楽興の時 op.94-3

・メンデレスゾーン 春の歌(連弾)

・メンデレスゾーン プレスト アジタート

ショパン エチュード op.25-11 「木枯らし」

ドビュッシー アラベスク 第一番

・エリック サティ ジムノペディ 第一番

 

曲(アニソン)

・柊奈緒 黄昏乙女アムネジア 「レクイエム」

 

以上、まあまあいろんな曲をやってきたのね。

 

次は時系列

2003年? 小1にてピアノを習うも半年でやめる。

 ↓   (ピアノに興味が無かった期間)

2017年9月 柊奈緒「レクイエム」を聴き、自分が楽器を弾けないことに憤怒し、家にあった電子ピアノで弾き始める。

 

2017年12月 母が通っていたピアノ教室の先生と出会いレッスンを受け始める。超絶運が良すぎる。思えば、先生のおかげで今の知識、考え方、技術がある。

 

2019年1月?たぶん 「四月は君の嘘に」に触発されて、木枯らしのエチュードを弾き始める。

 

2019年夏 はじめてのはっぴょうかい 曲 メンデレスゾーン 春の歌(連弾)

シューベルト 楽興の時 op.94-3 メンデレスゾーン プレスト アジタート

 

2020年4月~12月 暗黒時代 ピアノを弾かなくなる

 

2021年1月~2022年2月現在 レッスン再開、木枯らしの練習も再開

 

 

ピアノは弾けば弾くほど、自分の無知を知ることになった。難曲への挑戦も無謀なことかもしれない。だがそのことを知った上でこれからも楽しくピアノを弾き続けたい。あともうちょっと余裕ができれば聴く人の事を考えてピアノ演奏がしたい。

55 私はミミズになりたい

人間嫌な事が重なると逃避のことばかり考えてしまう。

ありがちなのが他の動物になりたいというやつだ。

鳥になってどこかへ飛んでいきたいとか、深海に住む貝になりたいとか。

今日、私はミミズになりたいと強く思った。

彼らは土を食し、排泄することで豊かな大地を作っている。

その行為は私たちにとって必要不可欠なものであり、重要な社会貢献だ。

巷で流行りのえすでぃーじーずとやらにも深く関わっているのではないだろうか。

羨ましい、実に羨ましい、恨めしくもある。

私も生きているだけで何かの役に立てたら、

 

嗚呼、私はミミズになりたい

でも夏場のアスファルトの上でカラカラにはなりたくないなあ

54 都合の良すぎるお金の収支計算

人間生活していると欲望に負け、思わぬ出費をしてしまうことがあると思う。

そのとき私は損をしてしまったと感じ、次の考えに縋る。

①「この前、確か還元ポイントが入ってたような、

そのぶんを消費したのだから今回の出費は帳消しできるのでは。」と

あまりにも都合の良すぎる考えである。

しかもこのようなときの言訳は無限に出てきてしまう。

ただ私はこの考え自体は悪いとは思わない。真の問題は別にあるのだ。

 

解説しよう

①はマイナスをプラスで0にする考え方である。

ではその逆の

②プラスをマイナスで0にする考え方も存在するはずである。

この②を無視して①だけを考えてしまうことが真の問題である。

確かに②は損をした気分になるだろう。

しかし①を考えるなら②も考慮しなければ収支計算は目茶苦茶である。

現実とは乖離したマイナスは存在せずプラスのみ存在する世界。

嗚呼、恐ろしや。

この悪癖は早急に治さねば。と今日も衝動買いした私は思った。

 

53 レールから外れた時はレールから外れた人生が始まる

集団に馴染めない自覚はあった。

きっかけは小学生のときにあった同級生との不和である。よくあるやつだ。

ただこの不和は幼い頃の私には少し刺激が強すぎたようで

以後、人との距離の取り方に支障をきたしてしまった。

人間関係による失敗を極度に恐れ、人と何を話したら良いかわからなくなり、

集団に属せばいつも苦痛を感じ、疲労するようになった。

だから、会社員として働くことが決まったとき、嫌な予感はしていた。

「早く他の選択肢を探さなければ。」

しかし、大学生の私には見つけられず、見つけたとしても切り替える勇気は無かった。

 

今現在、私は今の会社に恐らく戻れないであろうことを悟っている。

切り替える勇気の無かったレールは自動で切り替えられたのだ。

だがそのおかげで自分が生きやすい人生を探すきっかけを貰った。

その事実に感謝し今後の人生を謳歌しようと思う。 以上

 

 

 

52 自分の中の鬼飼い慣らし講座

今週のお題「鬼」

日本の慣習である節分ではよく「鬼は外、福は内」といった言葉を聞きます。

しかしながら、これは鬼≠自分の条件が前提にあります。

そのため鬼=自分または鬼が自分の中にある場合では

残念ながら「鬼は外」では対処できません。

したがって、本講座?では鬼を飼い慣らし共存する方法をご紹介します。

今回は初回ですのでメジャーな2つの方法に挑戦しましょう。

 

共存方法① 鬼の存在を認めましょう。

解説 鬼にも生存競争は存在します。そのため鬼の存在を否定すると強烈な反発を受け、かえってその存在が拡大することになります。注意しましょう。

 

共存方法② 鬼をコントロールするための体力をつけましょう。

解説 鬼のコントロールでは少なくはないエネルギーを消費します。万が一、エネルギー切れの状態で鬼が暴走すると肉体の主導権を奪われる可能性があります。日頃の生活には気をつけ健康な肉体を維持しましょう。

 

 

以上の2つの方法は簡単な様に見えますが習慣化には時間がかかります。

長期的かつ心にゆとりを持って実践しましょう。 終