考えすぎるひとの日記

基本ゆるやか時々激しく過ごすぞ

65 面倒くさい まあいいか

朝起きるのが面倒くさい。

自己啓発が面倒くさい。

今後の人生を考えるのが面倒くさい。

この思いを声に出して誰かと共有したいと思ったこともある。

ただ、そう考えると「皆、そう思いながらそれでも頑張ってる。」や

「逃げ癖がつくぞ。」など心の中の声に叱咤される。

また、この声が正論だと感じてしまう私もいるため、

自分の状況に引け目や罪悪感がでてくる。

他にも反論できぬ悔しさや怠惰な自分への怒りなど複数の感情で頭がごった返し、

結果、私の頭がパンクする。

こうなるとより一層、面倒くささが増す。

ただ最近、この面倒くささに対応できる秘技を修得することができた。

それが「まあいいか。」という言葉である。

たった五文字の言葉だが侮るなかれ、効果は絶大である。

私が面倒さを感じるとき、大抵は頭の中で考えが先行し

良くない未来を考え、不安になっている。

だがそのときに「まあいいか。」を投入すると考えをリセットすることができる。

頭は冷静さを取り戻し面倒くささも和らいでいく。

理屈はわからないが「まあいいか。」から感じる諦念も関係しているのかもしれない。

人間、考えることも重要だが時には思考停止して適当になるのもいい気がした。

 

 

64 BOOK・KAU

何にお金を使おうか悩む。

だって私が持っているお金には限りがあるし、

泉のようにどこからともなく湧いてくることはないのだ。

仮に泉があったとしても水源が枯渇する危険性もあるから、

やはりお金を無造作には使えない。

だがしかし、慎重になりすぎても良くない気がする。

こういうときは優先順位をつけるのが妥当だろう。

ただ、一度に決めるのは大変なので今日は一つだけ決めた。

今後、「本」について、財布を圧迫しない限り気になった本の購入を全て許可する。

 

 

ビッグマックを躊躇なく買うのだから、本だって躊躇しなくてもよいのでは。

63 咀嚼し、顔痩せ目指す

 顔が丸い、たるんでいる。運動不足と早食い癖が祟ったのか、私の顔は以前より明らかに膨張していた。こういうときは運動してダイエットと相場が決まっているが、それだけでは顔のたるみが解消されるとは私は思わない。それは顔のたるみの原因が太ったことによるものだけではないと睨んでいるからだ。ただ、その答えにはある程度見当がついている。渋らずに言おう。おそらく表情筋の無さがもうひとつの原因であろう。

 日本語の特徴の一つにあまり口を開けずに発音することができるという点がある。この点は発音が楽というメリットがあるが、一方で表情筋があまり鍛えられないというデメリットが存在する。表情筋が鍛えられなければ、顔の下半分がたるみぼんやりとした印象の顔になる。私は思った。今はマスクで隠せるがマスクが必要なくなった未来にはシャキッとした顔でいたいと。そのためにはできることをしようと思う。

これからは食事の際、よく噛んで食べるようにします。

62 不味い食べ物なんて滅多にない

私は食べ物にあまり好き嫌いが無い。少し大袈裟かもしれないが、毒物、劇物以外は基本食べられる自信がある。ただ、ときどき友人と食事をしていると私が普通に食べているものに対し、彼らが不味いと言うときがある。そして彼らは普通に食べている私を見てこう言うのだ。「君はたぶん味音痴なんだろう。」っと。この言葉に対しこの場を借りて反論しよう。断じて私は味音痴などではない。その証拠にたいていの料理では味や香りから使用している食材を当てることができるし、味付けだってお茶の子さいさいである。と言うか今思ったのだが、私は食べ物に対し「美味しい、普通、不味い」の三つの選択肢で判断する。仮にだが、これが「美味しい、不味い」の二択であれば、私における「普通」はどっちにいくのだろう。もし、普通が不味いに振り分けられるのなら不味いと感じる範囲は大きくなる。もしかして、これが彼らと私の違いなのだろうか。今度会ったら是非確認してみよう。

 

61 何をしたら良いかわからないので文章を書こう

私「では『何をしたら良いかわからない対策会議』を始める。」

 

私「では私、まずは現在の私の状況報告を頼む。」

 

私「承知しました。現在、対象は惰眠を貪っています。どうやら何をしたら良いか分からず悩んでいる様子。いっそのこと酒にでも逃避しようかとも考えているようです。」

 

私「なんだと、すぐに止めろ!酒なんて飲んだら今日がターンエンドになるだろうが。何を考えているんだこいつは。」

 

私「おや。ベッドから降りて何か行動を開始したようです。スマホのメモ機能を利用して何か書き込んでいます。」

 

私「何を書いているか見えるよう映像を拡大するんだ。何、『excel、散歩、ブログ更新、絵を描く、掃除』なんだこれは。」

 

私「どうやら思いついたことを書き上げて、次の行動を考えているようですね。」

 

私「そうか良かった。どうやら飲酒Bad Endは回避できたようだな。ふぅ。さてこの中から何を選ぶのか。」

 

私「対象、パソコン取り出し起動しました。5つの中からブログ更新を選んだんでしょうね。ん?あれ?でもあれは、は◯なブログではなくY◯uTube・・・」

 

私「はぁぁぁああああーーー(怒)、もうこいつ許さん。おい、こいつに一週間脳内にラッスンゴレライが流れ続ける呪いをかけろ。」

 

「チョトマテ、チョトマテ、オニイサン。ラッスンゴレライッテナンデスノ-」

「チョトマテ、チョトマテ、オニイサン。ラッスンゴレライッテナンデスノ-」

「チョトマテ、チョトマテ、オニイサン。ラッスンゴレライッテナンデスノ-」

 

Y◯uTube視聴中私「ぎぃぃやあ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ーーーー」 完

 

 

よし今日はそうじでもしようかな

60 黒歴史フラッシュバック対処法

元来、恥を強く感じる性格である。

それゆれ過去の記憶に対しても羞恥心を感じることが多く、

今まで多くの他愛もない日々の記憶を黒歴史へと変化させてきた。

 

私は、ぼうっとするのが好きなのだが

そのような時に限ってこの苦い記憶たちはふと姿を現す。

突然の強襲の破壊力は中々なもので思わず、「おぉ!?」っと声が出てしまう程だ。

せっかくの優雅なひとときが台無しである。本当に困ったものだ。

 

しかし私とてやられっぱなしではない。

幾度もの闘いによってこの強襲に対応することができてきたのだ。

黒歴史の破壊力は確かに強い、がそれを感じることができるのは今の私の価値観が当時のものよりも洗礼され、アップデートされた結果なのだ。これは喜ぶべきことである。

だから私は黒歴史を受容することにした。ふいに出てくることも悪いとは思わない。なんなら恥を感じることを誇りに思ってやろう。

 

ああ、またひとつ強くなってしまった。

 

59 早々に戦線離脱した私の胃

今週のお題「復活してほしいもの」

 

私はまだ学生時代を懐古するような年齢ではないと思う。

だって、まだまだぴちぴちの20代である。若人である。流行りのZ世代なのだから。

しかし、そんな私でも過去に思いを馳せることはあったようだ。

 

学生時代はなぜ暴飲暴食ができていたのか。

頼むなら大盛り、バイキングは大好き、無限におかわり。

ただそれも今となっては全て過去の栄光である。

 

人間愚かなもので失ってからその大切さに気付くのである。

何度も繰り返し使われ、しわだらけの言葉だが真実だった。

知識として事象を知っていても経験という実感が無ければ理解できなかった。

 

胃の神よ、

もしも願い一つだけ叶うなら、焼き肉食べ放題にてカルビを食べまくりたい。